アプライドグループ 2021年度採用 

AIの日常化に挑戦する会社

LEADER’S VISION -岡 桜子-

Turning point of how’s

岡 桜子

株式会社 ハウズ
ハウズ事業部 部長

1987年生まれ
法政大学卒業

2011年アプライド入社
アプライド貿易課、全国各地のハウズ数店舗を歴任
2016年株式会社ハウズ営業企画部就任

how’sは30年以上前に街の中心地に、小さな化粧品屋さんとして創業しました。
その当時はコスメを軸として店舗拡大を行い、一時は大阪、東京都心の一等地に店舗を展開しておりました。

 一時は30店舗以上を構えていましたが、ドラッグストアでのコスメ販売が主流になり始めると今まで好調だった業績が悪化、全盛期に30店舗近くあった店舗数も10店舗を切る厳しい状況でした。
そのような時期にhow’sはアプライドグループとして、一つの会社になりました。

私は、それから数年後にアプライドに入社し、how’sに異動となりました。
そこで感じたのは、このまま事業を続け、店舗単体の黒字化はギリギリ可能ですが、会社全体に対しての利益貢献はすごく難しいという現実でした。
将来的な飛躍の見通しが立たないなかでもがき苦しむという状況が、数年間が続き苦悩したのを覚えています。

状況を大きく改善すべく、今までの商いの拘りを取り払い、ターゲットを20代から30代女性へ、仕事帰りのOL層からベビーカーを引いて、お子様と一緒に来られる主婦の方へと大きく変更しました。それに合わせてキッチン用品、生活雑貨、レディースウェア、キッズ用品等商品取り扱いの幅を飛躍的に増加しました。

 そして新しいコンセプトに合わせて店舗面積も過去の数倍以上の面積がある郊外型大型店舗へと拡大し、新しいhow’sとして現在6店舗を展開しております。

今期は「ささやかな、幸せ感の創出」をお店のテーマに掲げ、スタッフみんなで魅力づくりに励んでいきます。

お客様の喜びと幸せを演出!

 how’sが生まれ変わるきっかけは【感動】と【驚き】でした。

 アメリカの広大な大きさの雑貨屋さんを視察で訪れた際に感じた事は、「素敵」「感動」…物をお店で売っているという事実は変わらないのですが、感情を揺さぶられる店舗の運営です。
 店舗スケールの大きさ、店内のディスプレイ、店内BGM、洗練されたスタッフの対応、提供されているのは商品だけではなく空間演出を含めた「ささやかな幸せ」が感じられる空間でした。

 そこでhow’sが目指すべき店舗像は商品を販売する喜びだけでなく、お買い物に来られるお客様が、how’sに訪れるだけで日常生活の中でちょっとした感動、幸せを感じられる店づくりを目指すようになりました。

 これだけの付加価値のあるサービスを提供する為には、苦労もあります。時間をかけた入念な下準備、それを実行していく行動力、更にはお客様の満足を追求し続ける探求心…お客様の笑顔の為にはこれらの苦労をいとわないという若い力をhow’sは求めています。

チャレンジ精神こそ成長の原点

 2年ほど前からお客様へもっとハウズで過ごす時間を楽しんで頂きたいという思いから、「食」をテーマに様々な事にチャレンジしています。

 具体的には北九州のひびきの店・名古屋の一宮店に「how’s kitchen」というカフェを併設し、ランチやデザートを提供しています。 ハウズで販売している食品や食器を使いながら新しいメニューを開発し、お客様へ「ランチ美味しい!」と喜んで頂けるのは、長年、雑貨に関する仕事をしている私にとって、新しい喜びと発見です。

 今後は、料理教室や珈琲教室・ヨガ教室などのスクールも取り入れながら、一つの分野に囚われず、お客様にささやかな幸せを感じて頂けるよう、努力し続けます。

Page
Top