今回リカレントファームで農作業を経験させていただき、

非日常感、農作業の楽しさ、そして農家の方の大変さを身に染みて感じた

貴重な経験をした1日でした。

 

皆さん、食べ物は感謝しながら頂きましょう！

 

 

ということで、本日のリカレントファームの様子をご紹介したいと思います！

 

美味しい野菜を作りるため、土づくりはまだまだ続きます。

 

 

耕して、畝を調節して、この作業は実際にやってみると本当に大変です。

 

 

さあ、いよいよリカレントファームの土づくりが出来上がってきました！

ただ、土づくりは、1回では終わらず、何年もかけて、どんどん良い土にしていく必要があるそうです。

 

 

 

 

さあ、いよいよこの畑に種を植えていきたいと思います！

まずは、赤丸二十日大根の種を植えてみます。

 

 

 

表皮は赤色で内部は白い小ぶりの大根。

サラダや浅漬けに最適な肉質のお野菜です。

成長は早く、種まき後、約20日ほどで根茎2㎝程度になるとのことです。

 

さてまずは、土に肥料となる腐葉土を・・・

 

 

そして、種を植えていくスジを入れていきます。（今回は3列に・・・）

 

 

そして、そのスジの上に種を蒔いていきます。

 

その数、なんと300粒・・・

芽が生えてきたら間引いて整えていきます。

 

種はこんなに小さいです・・・（これがりっぱな赤い大根に。。。）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無事、種をまき終えましたら、

土を整えて、しっかり水やりを（大きくなれよと念じながら水やりを行いました）

 

 

 

他にも、いろいろな野菜の種や苗が植えられております。

 

こちらの黒いシート（業界用語ではマルチと呼ばれるものらしいです）の下にはサトイモが植えられています。

芽が出てきたら、芽の部分の穴をあけて育てるそうです。

このマルチというシートを敷くのは、雑草が生えるのを防いだり、土の保湿を行ったりするためのものだということです。

（いろいろ考えられていて奥が深いです。。。）

 

 

小さくて見えづらいかもしれませんが、こちらにはレタスの苗が植えられております。

矢野先生（お世話になっている農家の方）の所で植えられていたレタスの苗を頂きました。

こちらにも肥料をしっかりと与えました。

 

 

 

他にも、かぼちゃ、トウモロコシ、キャベツなどなど、いろいろな野菜を今後、季節に合わせて植えていく予定です。

 

今回も、矢野先生にはいろいろ教わりました。

農業は本当に奥が深い。。。

 

 

 

そして、なんと、今回、矢野先生の畑も見学させていただくことに！

 

プロはやはり違う！畑のテーマ―パークがそこに。。。

 

 

 

 

長年育てられてきた土。

きれいに組み立てられた石垣。

植えられている野菜にあったいろいろな栽培方法。

 

う～～ん、すごい。

 

 

畑の横にはきれいな水のせせらぎが。

糸島のきれいな水でとっても美味しい野菜ができているんだなと感じました。

(夏にはこの川でお孫さんとそうめん流しをされるそうです・・・そちらもおいしそう・・・）

 

ということで、まだまだ続くリカレントファームの旅。

 

 

あっ、そういえば、

畑でカエルを見つけました。

(下の写真、カエル見つけられますでしょうか・・・）

 

 

 

カエルは普段、畑の土の下に住んでいて、雨が降ってきそうになると上に徐々に上がってくるそうです。

なので、農家の方は、カエルが鳴きだしたら雨が近いといわれるとのことです。

 

自然は本当によくできています・・・・。

 

ということで、まだまだ本日学んだことをすべてご紹介できておりませんが、

いろいろと勉強になった1日でした。

 

普段とはまったく違う仕事の体験ができるリカレント学習。

いろいろな経験を積むことで、物事の考え方がより広く・・・

皆さんにもぜひ、体験していただきたいです！

 

それでは、次回のご報告をお楽しみに！！